OPINELナイフが爪で開けなくなった

近場の自然公園散歩用にOPINEL(カーボン)のナイフを2022年11月に購入した。

軽くて、ポケットの生地を傷めず重宝している。

4月に入って、自宅で簡単な調理の食材カットに使っていた。

なぜか、突然に爪で開けなくなってしまった。

なぜ???

そこで、原因を探るべくOPINELを分解した。

すぐに原因は判明した。

刃の回転軸部分の木材が収縮していた。

木材が乾燥不足?

そこで、紙やすりで隙間を広げた。

回転軸を補強する鉄のキャップをつけると、開きが渋くなってしまう。そこで、キャップも少し広げる。

刃を取り出したので、防錆処理を施しておくことにした。

とりあえず、キッチンにあったもので間に合わせる。

1時間ほど液に浸し、水洗い、もう1時間程液に浸し、水洗い。

手持ちの材料で防錆処理を済ませた。

そして、再組。

軸の丸棒は取り外し時に頭を削りおとしてしまったので、工具箱にあった釘で代用。

 

無事に、爪で開くことができるようになった。

OPINELの良さは、その使いやすさだけでは無く。メンテナンスが簡単にできる点にある。