これは吉兆か凶兆か?

2020年2月13日(木)

 

玄関を出て、何気なく壁を見ると白いつぶつぶが壁面に浮遊しています。

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調べて見ると、これは虫の卵だといいます。下記のブログ記事に分かりやすく説明されています。

「むかごの日記Ⅱー優曇華の花(実は虫の卵)」

 

この白い浮遊物の近くを見ると、羽虫が止まっています。蚊のように見えます。ここ2.3日の陽気に虫たちが活動を始めたのでしょう。

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この優曇華の花(実は虫の卵)はクサカゲロウという虫の卵と書いてあります。

そこで、3・4個採取し少し詳しく観察してみることにしました。

生物顕微鏡の40倍。

卵は繭の様で、光は透過せず内部が見えません。

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そこで、無水エタノールを滴下し、繭の内部を満たすようにしました。

倍率を100倍に上げてみます。

卵の先端の方に、なにやら見えます。

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さらに倍率を400倍に上げてみます。

繭は、影からみると帯を折りたたんで作られるのでしょうか?

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繭の柄とのつなぎ部分。

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絵の壁面に接着する部分。

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いくら眺めていても、その姿のイメージを捉えられません。

そこで、どのような幼虫が出てくるかさらに、5粒ほど採取しケースに入れて観察してみます。朝な夕に10倍の拡大鏡で眺めています。

 

どんな幼虫が生まれるか楽しみです。