そろそろ身辺整理を

カミさんから常々、狭い家にゴミを溜めるなと嗜められています。

カミさんにゴミの様に見えても、私には宝物で思い出の品々です。

往々にして品物を捨てると、その後に捨てた品物の必要性が出て悔やむことが多々あります。

カミさんがゴミを溜めるなというのは、大正生まれの父親が亡くなった後、父親が溜め込んだ品物の整理、処分に大変苦労したトラウマが根にあるようです。

当面、この先もしばらくは死ぬ気がしませんが、先々カミさんが処分に困りそうな品物を処分することにしました。

上は、5インチのHardDisc Driveです。右から20GB、80GB、320GBと過去のパソコン歴を物語る品々です。その後、500GB、1TBと続きますが、それらは本体に付けて友達にあげてしまっています。

5インチ フロッピー・ドライブ、3.5インチ フロッピー・ドライブ、基盤等は大分以前に処分していましたが、これらのHardDisc Driveには、昔のデータが残っているので保管していたのです。

その後、タワー型パソコンからノートパソコンに切り替え、データも移行したので必要性は低いもののバックアップになるかと。

さて、捨てるとなると内部には個人データや、他人の個人データもあるので、データを消去したい。今更、5インチHDDをノートパソコンに接続するケーブルを購入してもその先の使いようがありません。そこで、物理的に記録面を破壊することにしました。

業者は大量に処分するので、ドリルで上から穴を開けるような方法を取るようですが、ドリル後のカス処理が大変なので分解して記録面を取り出すことにしました。

幸い、工具は揃っているので30分も要せずに全て記録面は取り出せました。後は、カッターで傷つけるだけです。

ついでに、残っていた各種ケーブル・電源アダプター類も処分することに。

身辺整理をする度に、

資源を大量消費する大量生産・大量消費の社会を考え直す時代に来ていると思うわけでございます。